高齢化に伴い医療に関する需要拡大が進む日本。

日本国内では、高齢化の進行と経済発展に伴うライフスタイルの変化を背景に、短中期的に医療の需要拡大が見込まれています。そのため、医療サービスの量・質的向上とインフラの更なる整備が喫緊の課題といえます。特に、ライフスタイルの変化で疾病の中心は急性疾患から、継続的な治療を必要とする慢性疾患や癌などへと移行しており、この状況に対応する医療機関の医療サービス提供不足が深刻な問題となっています。

▼世代別に見た高齢者人口の推移（厚生労働省データより）

※資料：２０００年までは総務省統計局「国勢調査」、２００５年以降は国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口（平成１４年１月推計）」

こうした状況下、2013年度にヘルスケア事業部を設立し、医療や健康関連のビジネスを展開しています。患者様やそのご家族ならびに生活者の皆様方へ良質で高質な医療とサービスの提供を中心に、地域に根ざした事業を展開しております。